8月6日

今日は広島に原爆が落ちた日ですね。

私のおじいさんは爆心地近くの路面電車内で被爆しました。

たまたま前の人がフラッとなって座っていた祖父の上に倒れたおかげで、電車内でただ一人生き残りました。

祖父にはガラスがささるくらいだったのですが、他の方は即死だったそうです。

橋という橋が落ち、泳いで渡ったそうですが、家の付近まできちんと人間の形をした人を見なかったと言ってました。

ここまでは過去の話ですが、今も原子力を巡っての問題はつきません。

山口県の上関に新規原発計画があります。

広島県の中国電力がそこに原発を建てようとしています。

80cmの鯛が泳ぎ、非常に透明度の高い海水、多くの水鳥やスナメリが生息する

豊かな干潟が埋め立てられ

廃熱による広範囲の海水温の上昇もともなり

生態系が壊滅的な被害を受け、

水産業が大きなダメージを受けます。

何か事故があっても遠浅の瀬戸内海では

一体の県が全て被害を受けます。

廃炉問題等、電力会社にとってもリスクが多すぎると思いますが

なぜこの様な計画があるのでしょう。

私は、これ以上日本に原発は要らないと思います。

新しく自分で生きる方法を模索しよう、そのために活動しようと思うようになりました。